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あじゅらーの成長日記

にわかITインフラエンジニアがMicrosoft AzureなどIT関係全般を綴ります。

自宅にddnsを設定して、外部からFQDNでアクセスできるようにする

IT

外出している時に自宅に接続したいと思うことがしばしばあります。
しかし、家庭用のブロードバンドでは割り当てられているグローバルIPアドレスが変更になることがあるため、外部からグローバルIPアドレスで接続することは現実的ではありません。
そこで、ddns(Dynamic DNS)の出番です。
今回は外部から自宅にいつも同じ名前でアクセスしたいという方向けに設定のやり方を解説いたします。

<目次>


ddnsとは

簡単にいうと自宅のグローバルIPアドレスドメイン名を割り当てて、グローバルIPアドレスが変更になった場合にもDNSのAレコードを更新して同じFQDNで名前解決できるようにするサービスです。
筆者が使用しているIIJmioでは固定のグローバルIPアドレスの付与はされず、固定グローバルIPアドレスを付与するには追加で有料のサービスを申しこむ必要があります。
ddnsサービスに申し込めば定期的に自宅のグローバルIPアドレスを確認して、必要であればグローバルIPアドレスを更新してくれるサービスです。

たとえば2016/12/1時点と2016/12/24時点で以下のようにグローバルIPアドレスが変わっていたとします。

日時 グローバルIPアドレス ドメイン
2016/12/1 213.1.1.2 myhome.dip.jp
2016/12/24 213.1.1.3 myhome.dip.jp

上記のどちらの場合でもmyhome.dip.jpで名前解決すれば、特にグローバルIPアドレスを気にすることなく自宅に接続できるというわけです。

ddnsサービス

無料で利用できるサービスを探してみました。
筆者はルーターとしてEdgeRouterを使用しています。
ddnsグローバルIPアドレスを更新するためにはクライアント側から定期的に更新する処理が必要です。
EdgeRouterが対応しているddnsサービスは以下のようです。(コンソールからログインすると確認できました。 それ以外のサービスも利用できると思いますが、できれば対応している方がラクチンかと思います。)

今回はプルダウンで一番上にあったafraidというサービスを利用したいともいます。

FreeDNS - Free DNS - Dynamic DNS - Static DNS subdomain and domain hosting
afraidの登録の仕方は割愛します。
nslookup等で設定が問題なく実施できているか確認しましょう。

ルーター側の設定

ここからはルーター側の設定を行っていきます。
EdgeRouterのGUIの画面にログイン、[Services]->[DNS]から[Dynamic DNS]の画面を開きます。
以下の値を設定します。

設定項目 設定値 備考
interface pppoe pppoeでWANと接続しているため
web -
web-skip
Services afraid
Hostname afraidで設定したドメイン
Login afraidのログイン名
Password afraidのパスワード名
Protocol -
Server freedns.afraid.org

これで設定は完了になります。
グローバルIPアドレスが変更になったら、DNSのAレコードも更新されるはずです。

最後に

今回はDynamic DNSサービスの登録からルーターへの設定まで解説いたしました。
次回はAzureのVPNゲートウェイとサイト間VPN Gateway接続をしたいと思います。