ハノーファーメッセ2018に参加してきました

Hayato (okayHyatt) です。

先日、ドイツのハノーファーで開催されるハノーファーメッセ(Hannover Messe、以下HMIと略します)に参加してきました。

HMIは世界最大のインダストリー産業のイベントということもあり、フォークリフトなどの産業用自動車やPLCなどから、 それを取り扱うIT系まで6,000以上の企業が出典しています。

自身の業務としても、個人の興味としてもIT系のプラットフォームのところに興味があるので、 プラットフォーマーであるSAP, Microsoft, AWS, Googleや、プラットフォーマーでありインダストリの強みもあるSIEMENSを IoTのプラットフォーマーとしての強み、弱みが何なのかという観点で回ってきました。

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SIEMENS

f:id:hayato320:20180426171550j:plain 4/23にSIEMENSがMicrosoftのAzure上に、SIEMENSのIoTプラットフォーム MindSphereを提供することを発表しました。
MindSphereはインダストリーに特化したIoTプラットフォームです。
SIEMENSはこの1月にもAWS上でMindSphereを提供することを発表しました。

SIEMENSは工場内のPLCなどの機器も提供していることから、各機器とのコミュニケーションはとても強いのでしょう。
SIEMENSのプラットフォームがAWSやAzure上で使えるというのはとても強みを感じます。
AWSの周辺系の機械学習系のサービス(AWS IoT Analytics)も使えますしね。

名だたる企業のブースが沢山ある中で、SIEMENSが一番勢いを感じました。

AWS

AWSはAWS IoT Coreというサービスを提供しています。
SIEMENSのインダストリー特化とは反対に、こちらは汎用的なサービスのようです。
他のプラットフォームと比べての強みは双方向認証を使ったやりとりによる高いセキュリティと軽量性が売りだそうです。
周辺系のシステムを組んでいるようならAWSでIoTプラットフォームを構築して、他システムと連携させるシナリオはすごく需要がありそうです。

Microsoft

f:id:hayato320:20180426174849j:plain MicrosoftはAzure IoT Suiteというサービスがあります。
こちらはEdgeのサービスがOPC-UAでコミュニケーションができるというところが強みになります。

Microsoftは通常のPublic Cloud Servicesとは別にAzure Stackというオンプレ型のAzureを提供しています。
このAzure Stackでも先日IoT系のサービスが使えると発表されました。

やはりセキュリティが気になる方はビッグデータをオンプレ環境で保存しておきたいという方もいらっしゃいます。
Azure Stackはその一つの解となりえるでしょう。

金融系などデータを社外に出したくない場合等に、AzureStackはかなり良いと思います。

Google

Googleは彼らの検索エンジンなど他のサービスもGoogle Cloud Platformを使っています。
Googleは大量のAI人材を抱えていることもあり、AI系のサービスはかなり強みがあると思います。

Google Could IoTはGoogleが提供するMLやAI系のサービスが使えることが強みです。

IoTの大量データは人間が処理せずAIが処理することになると思いますから、GoogleのAIが使えるのはかなり強みかと思います。

SAP

f:id:hayato320:20180426174922j:plain SAPは彼らのクラウドプラットフォームであるSAP Cloud FoundryでIoT系のサービスを提供しています。
SAPの強みとしてはS4/HanaなどのERPと連携することができることが強みでしょう。

ただ、SAP自体がAWSやMicrosoftで使えるように鳴ってきていることから、 SAPの更改のタイミングでオンプレからAWSやマイクルソフト上のSAPに移行して パブリッククラウドサービス自体のサービスとの連携を強化するケースが増えてきているようです。

SAP LeonardoがAWSやAzure上で使えるようになり、AWSやAzure上のサービスと連携しやすくなればメリットはさらに大きくなる と思うので、密かに期待しています。

番外編(ランボルギーニ)

f:id:hayato320:20180426175118j:plain 人生で一番間近でランボルギーニをみました。
格好良い以外の言葉がなかったですね。人生で一度は乗ってみたいものです。

まとめ

今回はハノーバーメッセに参加して得た情報と自分の考えを整理して記載しました。
個人的にはすでに使っているパブリッククラウドサービスを使ってIoTシステムも構築するのが良いのではと思います。

今後も各プラットフォーマーの動向を把握しつつ、自身の業務に活かしていきたいと思います。